iPhone 16シリーズで何が変わる?
先週、Appleが新しいiPhone 16シリーズを発表しました。
注目は全モデルに8GB RAMが搭載されるということです。
RAMとは、スマートフォンが一時的にデータを保存する場所です。RAMが多いと、たくさんのアプリを同時に使ったり、複雑な作業をスムーズに行ったりできます。
iPhone 15では、ProとPro Maxだけが8GBのRAMとなっており、通常モデルは6GBでした。そのため通常モデルの性能が良くなったと言えます。
他のスマートフォンは?
GoogleやSamsungの新しいスマートフォンには、もっと多くの12GB RAMを搭載しています。
でも、数字だけが全てではありません。Appleは自社でアーキテクチャを設計しているので、少ないRAMでも効率よく動作するように工夫しています。
一例として、バッテリー容量についても、iPhoneは小さなバッテリーにもかかわらず他社のスマートフォンと同等のバッテリー寿命を実現しています。
RAM(Random Access Memory)について解説
- 役割:
– データ処理する際に一時的に使用されるメモリ、主記憶装置とも呼ばれる。 - RAMとストレージの違い:
– RAMは一時的なもので消えてしまうが、ストレージは電源を切っても保持される。 - 必要な容量:
低負荷 4~6GB – Line、電話、インターネット閲覧
中負荷 8GB – 高画質のゲーム、アプリの同時起動
高負荷 12GB以上 – 高度な画像、動画編集、複数の重いアプリの起動